「アパートの壁や床は防音対策をしているけど、窓もした方がいいのかな…?生活音が外に漏れて聞こえるのは恥ずかしいし…」
このようなお悩みを解消するため、アパートの窓も防音対策をした方がいい理由と、おすすめの方法をご紹介!
プライバシーを守るためにもぜひ、窓の防音対策も忘れずにしてくださいね◎
ちなみに、アパートの防音性を確かめる方法をこちらの記事で解説しているので、あわせてチェックしてみてください。

意外と見落としがちな窓の防音対策…!
アパートの隣人トラブルに発展しやすい原因の一つが「騒音」です。話し声やテレビの音、足音があまりにうるさいと、これがキッカケでトラブルが起きることも…。
そして、騒音トラブルを防ぐためにやっておきたいことが「防音対策」。
家具の配置を工夫したり、防音カーペットを敷いたりなど色々な方法があります。
ただ案外、盲点になる場所があるんです。
それが窓。
考えてもみてください。
窓は薄いガラス1枚で作られていますよね。そのため外を走る車の音や雨の音が部屋の中まで響くワケです。
つまり裏を返せば、あなたの部屋から出ている生活音が外に漏れている可能性も…。
「赤の他人とはいえ、生活音を聞かれるのはなんだか恥ずかしい…」という悩みを解消するために、次の項目ではおすすめの防音対策アイテムをご紹介しますね!
安く簡単に済ませる!賃貸の窓に使えるおすすめ防音対策アイテム
DIYをして二重窓にすることも効果的ですが正直、わざわざDIYをするのは面倒ですよね…。
そこで簡単かつ効果的に使える防音対策アイテムを4つご紹介!
- 防音カーテンを付ける
- 防音テープで隙間を埋める
- 防音シートを貼る
それぞれ詳しく解説していきます。
1.防音カーテンを付ける
防音カーテンとはその名の通り、通常のカーテンと比べて防音性・遮音性が高いカーテンのこと。
外からの騒音はもちろん、部屋の中から出る生活音の漏れを防ぐ効果を期待できます。
「なんで防音性や遮音性が高いの?」と思うかもしれませんが、答えは単純。カーテンの繊維密度が高かったり、複数の生地を重ね合わせて作られているから。
密度が高く層が厚いほど、防音性や遮音性はアップ。
なので防音カーテンは通常のカーテンより、防音性が高いんです。
2.防音テープで隙間を埋める
アパートの窓にはちょっとした隙間があります。隙間がある=音がさえぎられず直接聞こえるということ。
つまり、隙間を埋めるだけでも防音性が高まるんです。
隙間を埋める時に役立つアイテムが「防音テープ」。
カインズやコメリなどのホームセンターはもちろん、ダイソーなどの100円ショップにも売っています。
もし見つけられなかったら近くの店員さんに、「隙間を埋める防音テープはありますか?」と聞いてみましょう。
3.防音シートを貼る
すりガラスのようになるため見栄えが気になるところですが、窓に貼るタイプの防音シートもおすすめ。
簡単に貼れて剥がせるので、アパートを退去する時の原状回復も簡単。
防音性や遮音性を高めてくれるのはもちろん、梅雨時期のカビや冬場の結露対策にもなります。
防音シートもカインズやコメリなどのホームセンターに売っているので、気になる方は一度チェックしてみてください。
プチプチは防音効果がないってホント?
「窓の防音対策をするなら、プチプチを貼るのも効果的なんじゃない?簡単に手に入るし軽くて使いやすいし…」
確かにプチプチは使い勝手がいいですよね。ただ正直、窓の防音対策には使えません。
というのも、プチプチは密度が低くスカスカなので、1枚だけ貼っても防音性・遮音性がないんです。
3枚〜5枚ほど重ねて貼り、その上からさらに段ボールを貼るなどすれば防音性が高まりますが…ここまでするのは面倒ですよね。
なので窓の防音対策をするのであれば、防音カーテンやテープ、シートを使うのがおすすめ。
【補足】プチプチの効果は3つ
- 断熱
- 保温
- 結露防止
プチプチの効果はこの3つ。プチプチは密度が低いものの空気の層がある構造なので、断熱や保温効果が期待できます。
また、結露防止にも効果的。
とはいえ、見栄えがちょっとイマイチなので、インテリアにこだわる人にとっては不向きかも…。
より防音性を高めるなら二重窓にするのがおすすめ!
防音性を最強クラスに高めるのであれば、二重窓(二重サッシ)にするのが一番おすすめ。
断熱・保温効果も高まるので、北海道や東北地方など雪の多いエリアでは標準装備されていることも。
「防音性が高まるなら二重窓にしたい!」と思うかもしれませんが、業者に頼むと数万円単位のお金がかかります…。
ただ、DIYであれば格安で二重窓を設置できます!
道具を揃える費用や設置の手間などはかかりますが、業者に頼むよりお得になりますよ◎
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